2021.03.02 2022.01.07

こんにちは！トロント在住の KK friends MEGUMIです！

さて今回のテーマは海外生活をする上で欠かせない
「トロントで日本食って買えるの？」です！

海外留学を考える際の心配な点として、「気軽に日本食が手に入るのか？」が挙がるかと思います。日本から初めてトロントに来る時は私も不安でした...でも心配はご無用です！

ズバリ買えちゃいます！

トロントは多彩な文化に加えて近年の日本食ブームからさまざまな日本の食べ物を売っているスーパーマーケットがたくさんあります。今回は実際に私がよく利用している、トロントで日本食を取り扱うスーパーマーケットについて、それぞれお店毎の特徴などを写真とともにご紹介していきます。

トロントで日本食が買える代表的な日系スーパーマーケット

SANKO

50年以上も経営している老舗、ザ！日本のスーパーマーケット！

店内はこじんまりとしていますが、インスタント食品からお菓子、飲み物、キッチン用品、食器など幅広い品揃えで、ほかのスーパーマーケットでは手に入らないような豊富な数の日本食が買えます！

なにせ立地がいいです！トロントの中心地ダウンタウンに位置しているためTTCなどを使って気軽にお買い物に行けます。価格はやや高めです。

野菜も取り揃えられていて、驚いたのがなんと日本からの直送品ということです！ワサビも丸ごと売っていました、、すごい！！

安定した品揃えのインスタントヌードルを見ると安心するのはわたしだけでしょうか？(笑)

冷凍の本マグロやハマチも置いてあります！奥の冷凍室で保管しているそうなので、ご希望の方はお店のスタッフさんに聞いてみてくださいね！このように日本語が書いてあるだけで安心しますね(笑)

ダウンタウンの中心地に日系スーパーがあるのは本当に助かりますよね！値段はほかのところに比べると少しお高めですが、品揃えは確かなので欲しいものが見つかるはずです！もし日系スーパーで見つけられなければ諦めもつきます（笑）

平成マート (Jtown内)

こちらのお店はトロントの郊外にあるため、ダウンタウンから少し離れていますが、Jtownという平成元年にオープンしたリトルジャパンのようなショッピングセンター内に位置しています。Jtown内には平成マート（Heisei Mart）をはじめ、日本のベーカリーや焼き菓子のお店、肉屋、お寿司なども販売している魚屋、化粧品店そして居酒屋などの日本の品を扱うお店が立ち並んでいます。2020年9月に平成マートは敷地内のほかのビルへ移転し、さらに店内が広くなり品揃えも増えています！

店舗には土鍋や急須、食器などまで幅広く取り揃えられています。

カップラーメンの種類がこんなに！お値段は日清カップヌードルで4ドル（340円程度）なので、割高ですが、ほかのアジア系スーパーではなかなか見られない品揃えです！

やはりお値段は張りますが、お米の種類ももちろん豊富に揃ってますよ！

さらに、お弁当やおにぎりまで買うことができちゃいます！Jtown はダウンタウンから離れていますが、ここに来れば日本食で欲しいものがすべて揃う！という安心感があります！日本が恋しくなるとつい行きたくなってしまう、そんな場所ですね～！

トロントでも数の多い韓国系スーパーマーケット

トロントには、韓国・中華系のスーパーマーケットが多数あります。日本食の品揃えに関しては当然上でご紹介した日系スーパーの方が上回りますが、店舗が少ない分お住まいの地域によっては足を運ぶのに一苦労という側面もあるかと思います。その点、韓国系スーパーに関しては店舗も比較的に多くアクセスしやすい為、ちょっとしたお買い物にはとても便利です！それではそれぞれの店舗の特徴を見ていきましょう。

P.A.T. central

ダウンタウン、Christie (クリスティ) 駅近くに位置するこちらのスーパーマーケットは韓国系のお店ですが、日本食の品揃えもわりと豊富です！ダウンタウンで駅近の好立地にもかかわらず、店内が広めなのもうれしいポイントです。私もダウンタウンに住んでるころはこちらのお店によくお世話になっていました。

トロントでは珍しい、しゃぶしゃぶやすき焼きなどで活躍する、うすーいスライスのお肉も売っています！

日本人の国民食!?納豆もたくさんの種類が売っていました！価格は1.99ドル～3.99ドル（170円～350円）程度なのでお高めですが、たまに食べたくなるので、つい買ってしまいます。

そして、こちらのお店は店頭で出来立てたい焼きをいただくことができます～！味はあんことカスタードです！寒い日のたい焼きは格別ですよ～ダウンタウンにある日本食を売っているお店の中では広さがある店舗です。人気があるお店なので、店内はいつもににぎわっています。価格も商品によっては比較的リーズナブルなんじゃないかなーと思います。

Hmart (チェーン店舗)

韓国系のスーパー。ダウンタウンだと、Bloor Young (ブロアヤング) 駅近く、Dundas (ダンダス) 駅近くに1店舗ずつ、また、Richmond Hill (リッチモンドヒル)、Steels (スティールズ)、Finch (フィンチ)、North York (ノースヨーク) にも店舗があり、その店舗の数からアクセスのしやすさは他のアジア系スーパーに比べて圧倒的です。こちらでも野菜、調味料、お菓子、お米などの日本食を見つけることができます！今回は Bloor Young 駅近くの店舗を調査してきました！

韓国系のスーパーが多い Finch (フィンチ) 周辺をまとめた記事もあるので、引越しなど検討している人は是非見てみてね！

日本人にとってお味噌は絶対抑えておきたいところですが、お味噌なんかは日系スーパーまで足を運ばなくてもこのように韓国系のスーパーで見つけることが出来ます！お味噌汁飲むとほっとしますよね～

飲料ドリンクも豊富です！ただ、「おーいお茶」で3ドル (250円程度) するので値段がやっぱり高めですね...

韓国系スーパーでもお米は買えます！今回足を運んだ Bloor Young 駅は本当にトロントの中心地なので、そこからほんの目と鼻の先にあるこちらの店舗はアクセス文句なしです！値段は高めですがちょっとしたお買い物には最適ですね！

Galleria （チェーン店舗）

こちらの店舗でも日本食を買うことができます。ダウンタウンには Galleria Express というお店が Wellsley (ウェルズリー) と Bloor (ブロア) に2店舗あります。今回は Wellsley 駅からすぐの店舗に行ってきました。駅近だと冬の寒い時期や雨の日には本当に助かりますね！

今回足を運んだ店舗はそこまで広くはないですが、野菜などを中心にしっかりと日本の食材も取り揃えてあります！

見て分かる通り、韓国系スーパーにも日本のお菓子はたくさんあります。日本よりも比較的に値段は高めですが、日本のお菓子が気軽に買える安心感はそれに勝るものがありますよね。

なつかしのラムネが売ってありました！逆に日本で見つける方が難しいかも？(笑) また、ダウンタウンから少し北に離れていますが、THORNHILL（ソーンヒル）にある店舗は日本のお米等も販売しているため、私は個人的によく通っているお店です。お寿司やお刺身などの海鮮も販売しています。なんとそこの最大のポイントは24時間営業しているという点です！日系スーパーはご紹介した通り、割と閉まるのが早いところが多い中、韓国系スーパーは遅くまでやっているところも比較的多いので、その点も大きな違いのひとつではないでしょうか。

安さを求めるなら中華系スーパーマーケット

韓国系のスーパーに比べて、中華系スーパーは少しダウンタウンから離れているところが多いですが、特徴としてとにかく安い！代表的な日本食を豊富に取り揃えている中華系スーパーマーケットとして、T&T、C&C、Foody mart などがありますが、今回わたしが実際に店舗をまわってみて、おすすめだと感じた Foody world について写真で詳しくご紹介します。

FOODY WORLD

ケネディ駅からバスで北に15分ほどの場所に位置するこちらのスーパーは、ダウンタウンからは少し離れていますが、行ってみる価値ありです！わたしが実際に来店してみて感じたことはほかのスーパーに比べて安いです！セール商品として値下げになっている商品が多数見受けられました。そしてこちらのお店にはほかのアジア系スーパーでは見たことがなかった、日本食ブースが2つもあります！日本食のセクションには日本食のみが並べられているので、ほんとうに見やすいです！

日本食品としっかりセクションがつくられていて、広い店内で日本食を探すのって結構体力がいるので、とっても助かりますね～！これもオーナーのこだわりなんだとか！

そしていろいろな日本のお土産も売られていました！通常のアジア系スーパーではなかなかここまで見つけられません。友人のお家に遊びに行く時の手土産として持っていったら喜ばれそうですね！驚きの東京バナナまで売っていました！

え、カレーが2箱で5ドル?（2箱で420円程度）通常のスーパーだと1箱で4～５ドル程するのでこれはお買い得ですね！

また、化粧品などを取り揃えているビューティーブースもはいっていますが、ほとんどの商品が日本のものでした！ダウンタウンから少し離れているので、交通の便では韓国系スーパーのように気軽に行くことは難しいかもしれませんが、個人的にとてもおすすめなスーパーマーケットなので、もし機会があったらぜひ足を運んでみてください！

番外編

OOMOMO

日本の100均のような存在。日本よりは割高ですが、日用雑貨や化粧品、食器、お菓子など様々な商品の購入が可能です。日本人の私たちにとって、かゆいところに手が届くとっても力強い味方です！

今回はマーカムの店舗に実際に行ってきたので、ご紹介しますね！

トロントは現在ロックダウン中のため、お店に直接入店して購入できる店舗は Markham (マーカム) の店舗のみとなっています。North York (ノースヨーク) の店舗はオンラインで商品を注文・購入し、店頭で商品を受け取ることができる、カーブサイドピックアップのみの取り扱いとなっていますのでご注意ください。（2021年2月18日時点）

店内は広々としており、ゆっくりとお買い物が楽しめます！見ての通り日本語がたくさん見らる他、なんとスタッフ間の店内アナウンスも日本語という徹底ぶり！

少しお高めですが、カップラーメンやお米まで売ってました。こちらで生活用品から調味料まで一式揃いそうですね！

まとめ

こうやってリストにしてまとめてみると、たくさんのお店で日本食を買うことができるということがわかっていただけるかと思います！

スーパーマーケットの上手な選び方として、

どこのスーパーマーケットも価格は日本で買っていた値段に比べてやはり少しお高めな印象ですが、中華系のスーパーマーケットのほうが商品によっては少しお安く手に入れることができる印象でした。しかし、豊富な品揃えに関してはやはり日系スーパーマーケットはピカイチです。時期や商品によってはセール等を開催しているお店もあるので、頻繁にお店のホームページなどもチェックしてみてくださいね！

トロントはたくさんの文化が入り混じった地域なので、食文化も多様ですが、近年の日本食ブームから日本食を売っているスーパーマーケットやレストランも増えてきています!トロントに観光や留学で来る際はぜひ参考にしてみてくださいね！

次回も KK Friends のみなさんと共有できる情報をどんどん発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

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